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カレル・ヴァン・ウォルフレンの日本分析

1 :名無しさんの主張:04/05/21 21:18
K.V.ウォルフレンは舌鋒鋭く、日本社会、政治構造などを鮮やかに分析、全く新しい視点を
提供してくれた。彼の日本社会論について考える。

●カレル・ヴァン・ウォルフレン Wolferen,Karel van
 一九四一年オランダ生れ。十八歳より世界各国を巡り、八二〜八九年、オランダの「N
RCハンデルスブラッド」のアジア特派員。現在アムステルダム大学教授。 89年に『日
本/権力構造の謎』を出版し、国際的ベストセラーになる。
 その他の著書に、人間を幸福にしない日本というシステム、なぜ日本人は日本を愛せな
いのか―この不幸な国の行方 、ウォルフレン教授のやさしい日本経済 、日本という国を
あなたのものにするために、ブッシュ/世界を壊した権力の真実 、支配者を支配せよ―選
挙/選挙後 、アメリカを幸福にし世界を不幸にする不条理な仕組み、怒れ!日本の中流階
級、アメリカからの“独立”が日本人を幸福にする、民は愚かに保て―日本/官僚、大新
聞の本音、快傑ウォルフレンの「日本ワイド劇場」、日本の知識人へ など多数。



2 :名無しさんの主張:04/05/21 22:03
2しても、一体「K・Y」ってだれだ。

3 :名無しさんの主張:04/05/21 22:08

/// 早川書房 ///////////

 カレル・ヴァン ウォルフレン (著), 「日本/権力構造の謎」、邦訳 早川書房発行
 Karel Van Wolferen (原著), 篠原 勝 (翻訳)、原著1989年発行
 THE ENIGMA OF JAPANESE POWER : People and Politics in a Stateless Nation

 邦訳ハヤカワ文庫上巻価格: ¥840 (税込)

Kinokuniya:
http://bookweb2.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS=9940226551
bk1:
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/407543d680dbd01040f6?aid=&bibid=01055138&volno=0000
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4 : ◆6dgm1BV1dM :04/05/21 22:21

/// 支配力強化の一世紀 1 //////

14章 支配力強化の一世紀

 ・・・・・日本の<システム>を正確に評価するうえで重大な妨げになるのは、太平洋
戦争敗戦の天地がひっくり返るほどの大ショックと連合国軍総司令部の管理と指導に
助けられて、日本敗戦の直前までの過去とはっきり決別した新しい日本が誕生した
という、今もなおひじょうに一般化している見方である。この見解によれば、一九四五年
の数年後に出現した社会は、以前と異なる統治の原理に委ねられ、またその原理に
みずからを委ねた人びとによって指導されるようになった。日本の伝統的な政治文化は、
もちろん影響力を残していると考えるべきであるが、大変身を遂げたと見られたのである。

/////////// K.V.ウォルフレン著 //




5 :名無しさんの主張:04/05/21 22:54
鶴見芳浩「日本再活論」
官僚が日本を滅ぼす・・・。

も早くから官僚弊害を問題提起してた。

6 :名無しさんの主張:04/05/21 23:17
カレル・ヴァン・ウォルフレン総合スレッド

http://academy2.2ch.net/test/read.cgi/sociology/1041017078/l50



7 :名無しさんの主張:04/05/22 07:41
ヴァン・ヘイレンがジャンプする。

8 :名無しさんの主張:04/05/22 10:37
>1
日本を批判ばかりする外国人は日本から出て行け!


9 :名無しさんの主張:04/05/22 11:49
アヴリル・ラヴィーンの日本で受けた印象のほうが気になります

10 :名無しさんの主張:04/05/22 13:41
もう、旬はとっくに過ぎたな。
過去の人だね。


11 : ◆6dgm1BV1dM :04/05/22 20:35

/// 支配力強化の一世紀 2 //////

 この説は、一九二〇年代後半から一九四五年までを日本歴史の逸脱の期間と
見る有力な学派によって唱えられたので、多くの人びとが容易に受け入れるところと
なった。この理論によれば、日本は満州事変のすこし前までは歴史的必然としての
“近代化”路線をたどっていたのであった。狂信的な国粋主義者が日本を脱線させる
まで、この国は議会や政党など、立派な近代民主主義社会になるための要素を
すべて揃えていたというわけだ。

////// 「日本/権力構造の謎」 ///




12 :名無しさんの主張:04/05/22 21:48
>8
虚勢を張る日本人は日本から出て行け!

13 :名無しさんの主張:04/05/23 01:20
>>8
ウォルフレンは日本在住ではありません。たぶん。

14 :名無しさんの主張:04/05/24 05:07
魚瑠布連。


15 : ◆6dgm1BV1dM :04/05/25 04:41

/// 支配力強化の一世紀 3 ////////

 この見解は近年、学術研究、特にアメリカの歴史学者の研究によって覆された。
彼らは日本の帝国建設の努力と国内の抑圧は、明治時代の主だった傾向から
育った論理的な発展だとした。だが、一九四五年はそれまで考えられていたような
分水嶺ではなく、二〇世紀前半に遡る権威主義的な制度と手法が、現在の日本を
形づくるうえで決定的な要因だったと、一部の学者が指摘したのは一九八○年代に
なってからのことであった。
 あと知恵の利をもって、さらにもう一歩進めてこう言える。一九八○年代後期の
日本の<システム>は、一九世紀末から徐々に形成された官僚的および政治的な
勢力の統合強化の産物であり、戦争によって促進された統合物である。

///////////////// 原書1989年刊 //





16 :名無しさんの主張:04/05/27 17:49
分析するな。
愛だろ、愛。

17 :名無しさんの主張:04/05/27 17:57
アメリカって幸福なのか?
ウソで出来た包装紙に包まれてる気がするが。

18 :名無しさんの主張:04/05/27 20:45
日本もだよっ。

19 :名無しさんの主張:04/05/27 23:40
日本とアメリカの違いだが
日本は幸福でないことを認めている
アメリカは国民が不幸をアピールしようとすると
幸福や愛国心や正義という観念でカバーしようとする強大な勢力がある。

20 :名無しさんの主張:04/05/28 02:37
>>19
「アメリカン・ビューティー」っていう不幸なサラリーマン家庭を描いた映画が
アカデミー作品賞を受賞しましたが・・・・・

21 : ◆6dgm1BV1dM :04/05/30 16:35

/// 支配力強化の一世紀 4 ///

    基本的な継続性

 戦後の日本が、多くの点で新しい日本であることは否めない。とくに一九五〇年
代から七〇年代にかげての一般国民は、軍部の冒険主義は大きな誤りであったし、
日本は平和追求に専念すべきだと強く考えていた。生活水準は、戦前、とくに農村
地帯の貧困に比べると、雲泥の差がある。今日、日本人は、個人の自由を享受でき、
逮捕される心配なく好きなことが言える。一般国民は、かつてなかったほど保護
されている。しかしながら、日本では権力がどのように行使されるかという本書の
テーマにそって考えると、変化より継続性の方が重大であるようだ。支配エリートの
動機が継続されているだけでなく、彼らがつくった制度も継続されているのである。

///////////// 早川書房 ///





22 :名無しさんの主張:04/05/30 16:54
ウォルフレンの本は邦訳がいまいちで読みにくい。
外人による日本分析に興味がある人は

ロバート・ホワイティング
「東京アンダーワールド」

ベンジャミン・フルフォード
「日本がアルゼンチン・タンゴを踊る日」
「ヤクザ・リセッション さらに失われる10年」
「泥棒国家の完成」

このあたりは読みやすいのでお勧め。特に「東京〜」はすらすら読める。

23 :名無しさんの主張:04/05/31 20:34
ウォルフレンがヤクザとアンダーワールドでタンゴを踊り、
泥棒国家が完成するシステム。

24 : ◆6dgm1BV1dM :04/06/02 20:46

/// 支配力強化の一世紀 5 //

 日本は戦災を受けた街々の瓦礫から不死鳥のように身を起こし、先輩格の工業
国に挑戦して世界第二の経済国になった。しかし、この再生の主力となったのは、
米占領軍に指導された“デモクラシー”による経済的、政治的再編成ではなく、
日本の社会・政治的世界と一度は捨てた戦争中の“封建的”な慣行だったのである。
日本の政治経済の驚くべき歴史の詳細は、15章にゆずろう。ここでは、<システム>が
一九四五年以前の官僚制度の強化されたものだという説の妥当性を、具体的に
論証したい。

/// 絶賛発売中 ///




25 :名無しさんの主張:04/06/02 20:53
「東京アンダーワールド」はすらすら読めるけど内容なさすぎ。
ウォルフレンの原著読んだほうがいい。

26 :22:04/06/02 23:17
>>25

内容なさすぎって事はないと思う。
国内の人間ならあそこまではっきりと裏社会の歴史を綴れない。
まああれは日本分析というか、史実に基づいた冒険活劇みたいな感じか。

初心者にお勧めな順番として、
ホワイティング

フルフォード

ウォルフレン


27 : ◆6dgm1BV1dM :04/06/05 18:59

/// 支配力強化の一世紀 6 ///

        戦争を生き延びた幸運児

 占領軍当局が日本の政治指導層の変革に着手した時のもっとも問題だった決定は、
実質的に官僚制全体をそっくりそのまま残そうとしたことだ。連合国軍総司令部は
既存の国家行政組織を通して仕事をすすめるより他に選択がなかったと、一般には
説明されている。しかし、ある日本政治研究者が指摘するように、この点でのアメリカの
日本官僚制への依存を強調しすぎると、当時の権力の現実を無視することになる。
占領政策の関係者の圧倒的多数は、日本の官僚制を温存するという大切な決定が
あったことすら知らなかった。アメリカ人担当者は、どの国の官僚もアメリカの役人と
同じ非政治的な専門技術者だと単純に思いこんでいたのだ。

/// 早川書房より邦訳発売中 ///




28 :名無しさんの主張:04/06/05 19:01
タイホ祭りです

天皇を殺してやる
http://ex5.2ch.net/test/read.cgi/korea/1086425331/


29 : ◆6dgm1BV1dM :04/06/08 20:03

/// 支配力強化の一世紀 7 ///

連合国軍総司令部の大規模な “民主化” 計画の労働問題を担当した一高官は、
敗戦国日本の官界改革担当の中枢部が、輸送部隊の若い中尉、ミルトン・J・
エスマンただ一人だったと言い、次のように書いている −

  皆が忙しくたち働く改革活動の喧騒の中にあって、エスマンの席は静かな
 オアシスだった。というのは、彼はケーディスの下で公務員関係を担当し、彼以外
 だれもこの分野に関心を寄せなかったからだ。統合参謀本部の指令JCS1380/15は、
 官僚には一言もふれていなかった。つまりエスマンは公式任務を持っていなかった
 といえる。

/// K.V.ウォルフレン著 //




30 : ◆6dgm1BV1dM :04/06/11 20:43

/// 支配力強化の一世紀 8 ///

 中尉の担当した官僚制の“封建制撤廃”という仕事は、ある意味でフーヴァー
代表団に引き継がれた。この専門家グループは、近代的な行政方式を指導して
ほしいという日本政府の要請で来日した。しかし、代表団は、上級公務員のほぼ
全員が東大の卒業生だという事実の重要さにすら気づかなかった。代表団は
なにかを達成したかもしれないが、官界の改造とは関係がなかった。

/// 「日本/権力構造の謎」 ///





31 : ◆6dgm1BV1dM :04/06/16 20:45

/// 支配力強化の一世紀 9 ///

 占領軍当局は敗北した軍組織を公職追放によって排除し、経済界の指導者
一五〇〇人を免職処分にし、何人かの政党政治家を公職からしりぞけ、超国家
主義的な団体を解散させた。しかし、その先さらに日本の統治体系の主力に
取り組もうとはしなかった。公職追放の目的は、ある程度矛盾をはらんでおり、
当時の状現下では明確に示されもせず、また、達成できるものでもなかった。
そのうえ、政治的な理由から、占領を“平穏”に保ちたいという強い動機があった
ため、アメリカの改革担当者たちは、軍部と超国家主義的な団体以外の領域での
干渉を最小限に抑えた。こうして、公職追放に関する細目は、官僚たち自身に
任された。官僚はまもなく多種多様な抜け穴を利用できることを知った。彼らは、
しばしば連合国軍総司令部の指示をあっさり無視した。

/// 1989年刊 ////





32 : ◆6dgm1BV1dM :04/06/19 20:43

/// 支配力強化の一世紀 10 ///

 追放を解かれた官僚が公職に復帰するのと奇妙に時を合わせて実施された
“レッド・パージ”(共産党員もしくは“共産主義的”思想の持ち主とみなされた
官僚一〇〇〇人以上と会社員一万一〇〇〇人近くが職を失った)のため、
一九五〇年までには占領軍の公職追放の効果はほとんど無に帰していた。
戦後最初の大物首相・吉田茂はこう要約した。「占領当局は、すべての権力と
権限をもって計画実施にあたったのに、統治することになった国民についての
無知、それにもまして、そのことにも気づかないおめでたさが手桎足枷になった」

/// 早川書房 ///





33 : ◆6dgm1BV1dM :04/06/24 21:51

/// 支配力強化の一世紀 11 ///

        革新官僚と“新体制”

 連合国軍総司令部が日本の官僚のほんとうの力を知らなかったために、
役人たちは一九三〇年代初期から一九四五年まで戦時産業努力の一環
として実験してきた経済機関の発達と統合をさらにすすめる機会を得た。
戦後の努力の方がより的確に組織された。官僚は、過去の経験から学んで
いたし、さらに重要なことに、以前持たなかった権力を連合国軍総司令部
から与えられたからである。

//// 絶賛発売中 ///




34 :名無しさんの主張:04/06/24 22:15
女が男を不幸にする国


35 :名無しさんの主張:04/06/24 22:44
外国人がうだうだ言っていてもだめだ。イラクと同じ。

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